23May
母の四十九日法要のため、北海道の実家へ帰省していました。
やっぱり母はいませんでした。
当たり前だけど・・・
頭ではわかっているんだけど、なんて言うのかなぁ。
私の中のどこかで母が亡くなったことを信じていないんだろうな。
だから今回の帰省は、現実を受け止めるための帰省でした。
実家の玄関を開けると、ほわ~っとお線香の香。
リビング奥にある和室には、仏壇と母の位牌、遺影がありました。
やっぱりね。わかっていたけど。
私は実家から遠く離れて住んでいるから、母に会えない日々が当たり前なんです。
それを引きずっているって感じなのかな。
う~ん、うまく説明できないわ。
実家に帰るといつも笑顔で迎えてくれた母はやっぱりいないのね。
姉が言っていたんだけど、母はいつも静かに暮らしていたから、リビングにいなくてもキッチンや2階の部屋にいるような錯覚をおぼえるそうです。
それわかるわ~私もついキッチンの方を見ちゃうの。
それと、2階の母の部屋をのぞいてみたりね。
葬儀が終わって自宅に戻ってからは、少しずつ平常生活になっていたんだけど、今回実家から帰ってきて、またズーンっと落ち込んでいます。
姉が「そろそろ通常モードにならなくちゃダメだよね。でも元気出ないよね。」と言っていました。
そっか・・・
私は遠くにいるから、なんとな~く通常モードになれそうな感じがしてきていたけど、自宅にいる父はもちろん、近くに住む姉もまったくそういう感じにはなれなかったんでしょうね。
気付かなかった・・・ごめんなさい。
今回の帰省でまた気持ちが落ち込んだ今の私のような感じを、ずっと続けていたんだと思います。
毎週お坊さんがお経をあげに来てくれていたので、気持ちも張っていたのでしょうね。
父は四十九日法要が終わり、自分で「ガクッと来ないようにしなくちゃ」と言っていました。
毎週、御霊供膳(おりくぜん)の用意や、お花、お供え物、お団子などなど、いろいろやることもいっぱいだったもんね。
あの家で独りぼっちの父のことが本当に心配になります。
嫌がられてもいいから、時々電話しよう。
私が帰省していた間の子供たちですが、今回は4日間だったので、特に何も困ったことはなかったようです。
ただチビまるが~~~
月・火曜日の2日間、お昼を自分で用意して学校へ行かなくてはいけませんでした。
朝学校へ行く前にコンビニに寄るんだよ~と言っておいたのに・・・
月曜日、学校の購買で買おうと思ったそうなんですが、お昼に行った時には、チビまるが食べられるものが売っていなかったらしく(チビまるは好き嫌いが多いのです)お昼ごはん無しで6時間目まで過ごしたそうです。
お母さんは予測できてたよ。だから購買じゃなくてコンビニで買っていくように言ったのに。
ま、いいけどね。しょうがないもんね。
火曜日はもちろん、コンビニに寄ってから学校へ行ったそうです(笑)
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