20Oct
乳腺腫瘍になった猫のふうちゃんの手術が無事終了しました。
その姿はやっぱり泣けます。
手術前日の夜9時以降は何も食べさせないでくださいと言われていました。
夕方ご飯を食べたのが6時くらい。
なんとか9時くらいにも食べさせたいと思ったのですが、ふうちゃんは何もわからないですものね。
食べたくないから食べないのです。
その後、お水もフードのお皿もすべて片付けました。
そして翌日の朝。
おなか空いてるわよね~
「ごはんちょうだい!ちょうだい!」とずっとおねだりしているのですが、あげるわけにもいかず。
そして9時半頃、とうとう諦めたのか寝てしまいました。
病院の予約時間は10時15分だったので、気持ちよ~く寝ているところを起こしたら・・・
おなかがすいているということもあったのでしょうね。
いかにもイライラしています!という雰囲気で、一番大好きな夫にでさえ「シャー!!」と言っていました。
ちょっと手こずりながらもキャリーケースに入れ、病院へ向かいました。
手術はお昼過ぎから。1時間半~2時間くらいかかります。
終わったら自宅に電話をかけてくれるというので家で待っていました。
来ない、電話が来ない!!
何かあったんじゃないかとドキドキ。
待っている間は何も手に付かなかったわ。
そして午後3時過ぎ。やっと電話が来ました。
「無事終わりました」と。
もう麻酔から覚めてきていますが興奮状態だと思うので、少し落ち着くころの午後5時くらいに来て下さいとのことでした。
午後5時、夫と二人で病院へ。
すぐにふうちゃんと面会させてもらえました。
ガーン!!!
という言葉以外ないわ・・・
予想はしていたけれど、やっぱりショック。
変わり果てた姿。ぐったりとした姿。体にはサポーター、顔にはエリザベス。
毛を刈られているのでほっそりとしています。
ふうちゃんは元気になるんだと信じて手術をすることに決めたんだから、泣いたらダメ。
でも涙がジンワリ・・・
夫が「ふうちゃん」と声をかけるとこちらを見て、か細い声で「ニャーニャー」と鳴き続けます。
そして、立てるはずないのに立ち上がり、パタっと倒れます。
それを何度も繰り返すんです。
「お願い、動かないで」と思ってもふうちゃんはわかるはずもなく。
「さぁ、おうちに帰ろう」と思っていたのでしょうか。
しばらく側にいて、眠ったところで病室を出ました。
その後、先生から詳しいお話しを聞いてきました。
同じ並びにもう一つ小さな腫瘍があったこと。
毛を剃った上での触診で、反対側の並びにも疑わしいものが一つあったこと。
摘出した腫瘍は、詳しい検査をすることになっています。
そして今日。午前中に面会へ行ってきました。
こちらが今日のふうちゃんです。
たぶん「シャー!!」と威嚇されるだろうなと思っていたのですが、声をかけても完全無視。
眼だけがこちらを見て、じーっとうずくまっています。
先生は「何度でも面会に来ていいですよ。そのほうがふうちゃんはリラックスできると思いますので」と言っていましたが、ホント?
夫が行けば喜ぶかもしれないけど、私はどうなんだろう?
夕方にもう一度行く予定だけど、行かない方がゆっくりできるのかなぁ?
それでも行くけどね。
先生のお話しでは、特に変わった様子もなく順調だとのこと。
明日からごはんを与える予定と言っていました。
このまま順調なら水曜日に退院となります。
それにしても・・・
ふうちゃんのいない家って、何か変な感じ。
いつも寝てばかりいるし、手がかかるわけでもないんですけどね。
ついつい、いつも寝ている場所を見てしまいます。
そして「ああ、そうだった。ふうちゃんはいないんだ。」と思い出します。
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