8Apr
喉を鳴らすことなんて、ほとんどなかったのに・・・
ここ数日、顔を拭いてあげたり水を口元に持って行ったりすると、ゴロゴロとのどを鳴らします。
「ありがとう」というふうちゃんからのメッセージなんだろうか?
昨日、ふうちゃんの好きだった場所めぐりをしました。
縁起でもない・・・という感じですが、間違いなくお別れのときは近づいているから。
まず玄関のエントランス。
目をキョロキョロさせて、下に降ろしてという動作。
下に降ろしてみました。足元はフラフラ。
元気なころと同じく、家の裏へ行きたそうにしていましたが歩くことができません。
ちょっとだけ外にいて家の中に戻りました。
次に、いつもご飯を食べていた場所(台所)へ。
いまでもご飯とお水は用意しています。
お水の方へ顔を持って行きましたが、飲むことはありませんでした。
いつも「いらな~い」というときはすぐにその場を退散するのですが、昨日も同じく。
でも腰が立たない感じで方向転換もままならず。
次に寝室にあるふうちゃんのキャリーケースの側へ。
この中にあるビニール袋をいつもペロペロなめるのが日課でした。
病院へ行くときのキャリーケースなので近寄らないかな?と思ったのですが、動けない身体ながらも中に頭を入れ袋を舐めようとしていました。袋を舐めることはなかったんですけどね。
次に私たちのベッドの上に。
羽毛布団の上にそーっと置いたら、やっぱりあのふんわり感が気持ちいいのでしょうね。
すぐにその場に収まり、寝る体制に。
ずっとそこへ置いておくことはできないので、抱っこして持ち上げると「にやぁ」と小さな声で鳴きました。
ふうちゃんの声を久しぶりに聞きました。
本当だったらベッドの上に寝かせておいてあげたいんだけど、ずっと見ていられないから仕方ないの。
見ていないとベッドから降りようとして怪我をする心配があるからです。
そう言えば先日、こんなことがありました。
私が高校の入学式お手伝いに行くため準備をし、夫に車で送ってもらおうとしていたときです。
私と夫が出かける雰囲気をかもし出していたからなのでしょうね。
病院へ連れて行かれるとでも思ったのでしょうか。
ぜんぜん動けなかったのに、自分でひょこひょこと歩いて、こたつの中に隠れてしまいました。
よっぽど病院が嫌いだったのね。
もう病院へ行くことはないから大丈夫よ。
もうすっかり足腰が立ちません。
怪我していた右前足のせいかと思っていたのですが、そうではないようです。
どの足も力が入らず、床を滑っていました。
歩けなくなっちゃったのね・・・
たぶん口からだと思うのですが、異様な臭いがしていたのがより一層強くなりました。
汚物のような、下水のような臭いです。
昨日、今日とただただ丸くなって横たわっています。
いつも目を開けてジーッとしていたのですが、目をつぶっているときがあります。
昨日の夜中、一人でトイレへ行ったようだけど、ぜんぜん気付かないなんてふうちゃんの横で寝ている意味ないじゃん・・・
よく行けたね。よく戻ってこられたね。本当にエライね。※トイレは寝ているすぐ横にあるけど
気付かなくてごめんね。
時々動いて寝る姿勢を変えています。自分で床ずれ防止をしているのかな。
あまりにも動きがないと、息をしているだろうか?と心配になります。
たぶん、痛いとか辛いとかあるんだと思うんだけど、口や表情に出せないないのよね。
精いっぱいがんばっているんだろうな。
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