14Oct
先日、悪性腫瘍が見つかった、飼い猫のふうちゃん。※その時の記事はこちら
詳しい検査をしてもらい、その結果が出ました。
行った検査は、レントゲン、超音波、血液検査の3種類です。
心配だったのは、転移していないかということ。
レントゲン、超音波で見る限り、ハッキリとした転移は見当たらないとのこと。
※ただし、1mm以下の腫瘍は写らないそうです
特に先生が心配していたのは肺への転移。それもありませんでした。
次に心配なのが、体のどこかに悪い所があって、手術に耐えられない場合があるということ。
その場合は手術を受けさせるのかどうか、判断がとても難しくなってきます。
12歳になるふうちゃんは人間の年齢でいうと65歳くらいです。
血液検査の結果は覚悟していたんですが、健康状態は良好でした。
先生には「手術することをおすすめします」と言われました。
手術をしない場合は、余命半年くらいかもしれないということ、少なくとも年単位ではないとのことでした。
ふうちゃんにガンが見つかったとき、本当にショックで、とにかく自分を責めました。
私に猫を飼う資格はないと思ったほど。
ずいぶん前にしこりに気付いていたのに、「これって何だろう?」くらいにしか思わず、これは私の無知が原因。
メス猫の場合、乳がんにはつねに気をつけてあげていなくちゃいけなかったんです。
そんなことも知らないなんて・・・
ふうちゃんより先に飼っていた猫も、実家で飼っていた猫も、病気ひとつせず、最期は老衰でした。
それが普通なんだと、勝手に思いこんでいたんです。
私ってホント最悪だ・・・
ふうちゃんにガンが見つかってから3日間位は気持ちはどん底。
ネットでいろいろ調べても、ネガティブな情報しか入ってこないし。
猫のガンの場合、ほとんどの場合再発するんだそうです。
だとしたら、痛い思いをさせて手術してもいいのだろうか?
いまは元気なんだから手術せず、のんびりと家で過ごさせ、最期のときが来たらそれがふうちゃんの寿命と思うしかないのだろうか。
もう12歳なのだから、ガンじゃなかったとしてもあと何年生きられるのか。
このまま悪くなることなく、最期をむかえることができることも、ないとは言えないし。
ふうちゃんにとって何が一番幸せなんだろう。
もうわからないーーー!
と、頭がグワングワンするくらい考えていました。
私と夫が相談し、子どもたちの意見も聞いたうえで、手術する方向で考えています。
手術から2週間くらい、ふうちゃんは生活に不自由するらしいです。
避妊手術のときとは比べ物にならないくらいの大きな傷だもんね・・・
それ以前に、入院もかなりストレスになると思うし。
人間のエゴなのかとも思うのですが、それでもやっぱり長生きしてほしい。
もしかしたら元気になって、ガンが再発することなく、最期を迎えられるのかもしれないし・・・
いまはいつもどおり、元気です。
よく食べ、よく眠り、よく爪をとぎ、時々走り回る・・・
ガンが見つかってから、免疫力を高めるというサプリメントを飲ませて(食べさせて)います。
これがまた大変。
ふうちゃんはキャットフード以外のものをほとんど食べないんですよ。
たま~に、焼き魚をひとなめするくらいかな。
サプリメントは粉末状なので、キャットフードにほんのちょっと混ぜてみたんですが食べません。
魚を焼いてそこに少し混ぜてみたりもしたのですが、「フン!」って感じ。
エサに混ぜたりするのは無理と判断し、水で練ってお団子にしたものをこれまた少~しずつ口に入れることにしました。
毎日続けているので、いずれ私は嫌われるわね(苦笑)
でもいいの。
ふうちゃんが元気になるのなら、嫌われたっていいんだもん!
手術の日程はまだ未定です。
甲状腺ホルモンの検査結果がまだなので、それがわかり次第予約となります。
もちろん、甲状腺ホルモンの検査結果が良好と出ての話ですが。
今週中にはわかると思います。
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