2Dec
先日の日曜日、ふうちゃんの診察の日でした。
炎症をおこしていた歯茎はよくなっているようですが、治るのにはもう少し時間がかかりそうです。
ステロイドの錠剤をもらって飲ませていたのですが、これって長く飲み続けるのはよくないらしいのね。
で、今回は半錠を2週間続けることになりました。
もちろん病院へ行くたびに腫瘍が増えていないか触診してくれるのですが、手術した方の反対側の乳腺に数個の腫瘍ができていました。
手術の前には触診ではわからない大きさのものが1個だけだったのに。
やっぱりダメか・・・と、ドロンドロンに落ち込んでいました。
でも、考えたってしょうがないと思うようにしたの。
だって、ふうちゃんはいまとっても元気。
メソメソして時間を無駄にしたくないですものね。
もう一度手術することも可能なんですが、ふうちゃんの精神的・肉体的負担を考えると、もうないわ・・・
今後は抗がん剤治療を行っていくことにしていますが、それも年が明けてからかな。
ふうちゃん的にここ2カ月ほどいろいろ大変だったから、家でゆっくり過ごさせてあげたいなと思っています。
↑お気に入りの飾り棚の上に座って、家族を見下ろすふうちゃん。
ふうちゃんのお気に入りの場所になったことで、“飾り棚”が飾り棚ではなくなりました(笑)
先日こんな本を買って読みました。
ネコは20年以上飼っているけど、ふうちゃんが病気になって、ネコに関する基礎的な知識に乏しい自分に気付いたので読んでみました。
それと、より一層ふうちゃんといい関係を築きたいなと思ったこともあります。
イギリスの動物生態学者が書いたものなので、科学的(動物学的)な根拠で書かれています。
内容がギッシリ詰まっているし訳が固い感じがしますが、ネコ好きには読みごたえのある内容になっていると思いますよ。
私はこの本を読んで、「なぜこんな行動を?」という謎がいろいろ解けたし、勝手な勘違いがあったことにも気づきました。
本当はそんなことを考えていたのね、って感じ。
一つホッとしたのが、数年前老衰で死んでしまったネコがいるのですが、最期を迎える1ヶ月くらい前、目が見えなくなってしまったんですね。かわいそうなことをしたなとずっと思っていたんですが、ネコは目が見えなくてもそれほど不自由しないで暮らせるらしいのです。
そのことを知って、少し気持ちがラクになりました。
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